理想の看護師になるための一歩 ~シャドーイング研修から得た学びを胸に~

新人看護師2ヵ月研修は、昨年度同様、シャドーイングでの学びを共有しました。入職して2か月目頃は、配属された部署で指導者のサポートのもと、新しい看護業務を覚えていく時期です。まだまだ緊張している中で、同期と一緒に学ぶ集合研修は、新人看護師さんがホッとできる時間でもあります。研修では、自分の学びを発信するだけでなく、同じ思いを共有し、安心できる時間にもなったようでした。

シャドーイング研修の様子
シャドーイング研修の様子

 

研修後のアンケートでは、「部署が違っていても大切なことは一緒だと理解できた」「同じような事例でも違う視点からの意見があることを知った」「先輩看護師さん達が患者を第一に考え、看護業務が行われていることを学んだ」などの意見があがりました。グループワークでは、緊張してうまく自分の言葉で話すことが難しかった方もおられたと思いますが、相手の発言に耳を傾け、学ぼうとする姿勢そのものが、理想の看護師への一歩となったと感じています。

毎年行っている研修ですが、このような研修の場が、新人看護師さんの安心感と満足感の一つに繋がっているのだと、改めて感じることが出来ました。これから、たくさんの出来事があると思いますが、今日の日を忘れずに一緒に頑張っていきましょう。

人材育成・採用担当主任 小川

シャドーイング研修の様子
シャドーイング研修の様子
シャドーイング研修の様子