急変時の対応 どうする?

新人看護師7カ月研修より

新人看護師7ヵ月研修は、「急変の予測と対応」をテーマに、10月24日に開催されました。当センターは、高度急性期病院です。生命の危機に直面しているような患者さんや治療しなければ生命維持に関わるような重症患者さんの看護を行っています。そのため、色々な看護知識や技術が身につき、看護業務ができるようになる入職半年後のこの時期に、急変の予測と対応について学びました。

急変対応研修
急変対応研修

患者さんの急変に対応できるようになるには、まず「患者さんの変化に気づく」ことが重要です。そのため、DVDを観ながら、急変に繋がる徴候や評価方法にグループワークを通して学びました。

急変対応研修
急変対応研修

知識に基づいた様々な場面に対応できる力を育成するためには、やはり看護技術の習得が必須です。急変した患者さんに対応する場面に、必ず遭遇するわけではないため、学習の機会を設け、知識やスキルを身につける必要があります。当センターでは、新人看護師さんの不安を軽減するために、新人看護師研修において、毎年必ず心肺蘇生法トレーニング用マネキンを使った救急対応の演習を行っています。研修では、救急看護認定看護師、集中ケア認定看護師の指導のもと、一人ずつ技術チェックをしてもらうことで、新人看護師さんの達成感・安心感に繋げることが出来ました。研修後のアンケートからは、「急変に繋がる徴候を見逃さないようにもっと勉強しないといけないと思った」「RRS起動基準の書かれたカード、救急カートの位置・物品を確認していこうと思う」などの意見が多く挙がっており、明日からの臨床看護に結びつく意義ある研修だったと思います。

急変対応研修
急変対応研修

2時間という短い研修の中では、十分に知識や技術の統合が出来なかったかもしれません。しかし、患者さんの生命を助けるために、積極的に研修に臨んでいた皆さんの姿勢は、新人看護師さんとしてのあるべき姿だと感心しました。皆さん一人一人の成長を確認することができ、たくましさも感じられます。研修は残り2回となりましたが、一緒に頑張っていきましょう。

人材育成・採用担当主任 小川