中央検査部

各部署の紹介

血液検査室

血液検査室

血液検査室の主な業務内容

  • CBC
  • 凝固検査
  • 血球形態検査(末梢血液像、骨髄像)
  • 赤血球沈降速度

血液検査室では採血検体を用いて、貧血、炎症反応、白血病、血液凝固異常などの診断や治療効果判定に必要な検査を行っています。迅速かつ正確な検査結果を提供することで、診療を支えます。

血液検査室

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生化学検査室

生化学検査室

採血した血液を使用して、肝腎機能、血糖、感染症などを様々な検査データを測定しています。

最新機器・システム

BM6070G
生化学検査室

肝腎機能、脂質、蛋白、アルブミンといった栄養評価項目など多くの項目を測定しています。

現在の機器では少量の検体を用いてかつ短時間で測定ができます。 できるだけ患者様の負担を減らし、待ち時間が少なくなるように工夫しています。

Alinity i

HBs 抗原などの感染症項目、CEA などの腫瘍マーカー、インスリンなどのホルモンを測定する機械です。測定時間が 40 分ほどかかってしまいますが、正確なデータを患者様へ届けられるよう日々努力しています。経時的にデータを測定することで治療の経過などを見ることができます。

生化学検査室
GA08
生化学検査室

採血時の血糖値、また約1か月間の血糖値の推移を反映する HbA1c を測定しています。糖尿病の患者様では HbA1c の数値で治療の効果を見ています。

Freestyleリブレ

Freestyle リブレとは、身体にセンサーを装着することで随時体液中の糖の値を測定する装置です。採血をしなくても糖の値がリアルタイムでわかります。

検査部では患者様への装着、説明を実施しています。 やまぐち糖尿病療法指導士の資格を持った技師も在院しています。

生化学検査室

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輸血検査部門

業務紹介

輸血検査室では 24 時間体制で検査を行っており、外来患者や入院患者、救急患者の検査・輸血に対応しています。平日日中は2名体制、夜間休日は1人体制で検査を行っています。

血液型検査や輸血関連検査の実施

輸血検査室では血液型検査や不規則抗体検査、交差適合試験などを行っています。不規則抗体検査では妊娠や過去の輸血によって他人の赤血球に免疫反応を起こすことによって生じる抗体を検出します。不規則抗体が検出される方は 0.2 %~4%程度だと言われています。不規則抗体が検出された方が赤血球製剤を輸血する際には、検出された抗体に反応しない製剤を準備します。 交差適合試験ではドナー(血液製剤)とレシピエント(患者)の血液を混ぜて反応させることで、製剤を患者に輸血しても問題が無いかを検査しています。

輸血検査室
製剤の管理

当院では赤血球製剤(RBC)、新鮮凍結血漿(FFP)、血小板製剤(PC)、自己血、アルブミン製剤5%・ 20 %の6種類の血液製剤を管理しています。製剤は温度管理を 24 時間体制で監視しています。また、万が一停電が起こっても、瞬時に病院の非常電源に切り替わるようになっており、冷蔵庫が停止することはありません。

血液製剤は山口県赤十字血液センターに発注をかけ、定時便で納品されます。当院でも在庫を置いており、外来患者や入院患者、救急患者への輸血に対応していますが、在庫が足りなくなった際には臨時で製剤を届けてもらったりします。患者の状態により、急ぐ場合には緊急走行により届けてもらうこともあります。 輸血を行う際には電子カルテシステムを用いて、ベットサイドで患者ID(リストバンド)・製剤情報を照合する事で患者間違いや日付け間違いを防いでいます。

輸血検査室
精度管理

精度管理とは結果が定まっている試料を測定して、結果がその通りになるかを調べることで機械や試薬に問題が無いかを調べるために行います。

輸血検査室での検査では機械で行う方法と試験管を使って手で行う方法があります。そのため、毎日2つの方法でそれぞれ精度管理を行うことで精度を保っています。

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一般検査室

一般検査室

一般検査室の主な業務

尿検査

尿検査は尿を採取するだけで調べられるので、受診者の体に負担がかからず、たいへん簡便な検査です。全身のさまざまな病気の発見に役立ちます。

尿定性検査(尿試験紙による検査)

尿中に出ている蛋白、糖、赤血球、白血球、ケトン体、ウロビリノーゲンなどを調べることができます。腎臓・肝臓が正常に機能しているか、膀胱や尿道の炎症状態を調べることが可能です。

尿沈渣検査(顕微鏡による検査)

尿を遠心してできた沈殿物を、顕微鏡で観察する検査です。赤血球や白血球がどれくらいあるのか数を数えたり、形状を観察したり、細菌や異常な細胞が出ていないかを観察します。

一般検査室
尿沈渣
一般検査室
鏡検
一般検査室
自動分析装置
寄生虫卵検査

生肉・生魚を食べたり、海外に旅行に行ったりすることで寄生虫に感染することがあります。便に寄生虫の卵があるか顕微鏡で観察し、感染の有無を調べます。

便潜血検査

便中に血液が含まれているかどうかを調べる検査です。陽性の場合は消化管の出血が考えられ、がん・ポリープ・潰瘍などの病変の可能性があります。

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細菌検査室

細菌検査室

検査内容

細菌検査は感染症の診断・治療に欠かせない大切な検査です。 感染症の原因となる病原菌を体の中から見つけ出し、その病原菌にどの薬剤(抗菌薬)が効くのかを調べる検査を行っています。検査に用いられる材料は尿・痰・便・血液・膿など体中のあらゆるものが対象となります。

塗抹・染色検査(グラム染色)
細菌検査室

検体をスライドグラスに塗り、グラム染色を行うと、菌が特定の色に染まって観察されます。肉眼では見えないので顕微鏡を使って観察します。色や形から、この時点で感染症の原因菌を推定することが可能です。

培養検査

検体を寒天培地に塗り、菌を発育させ、肉眼で観察できる菌のかたまり(コロニー)を形成させます。通常、24~72 時間ほど要します。

細菌検査室
同定検査

培地上に形成されたコロニーをよく観察し、色や形態・匂いなどから菌を推定し、感染症の原因菌と考えられるものは、正確な菌の名前を調べます。当院では、2017 年 4 月から質量分析装置(MALDI-TOF MS)による同定を行っています。この装置を使用すると、菌の名前が数分で分かり、より早く適切な治療を行うことが可能です。

薬剤感受性検査

検出された原因菌に対してどの抗菌薬が効くのか調べます。やみくもに抗菌薬を飲んでも菌によっては効かないものもあるため症状が良くなりません。また薬剤耐性菌を増やすおそれもあります。原因菌に対して最適な抗菌薬で治療を行うことが大切です。

多項目遺伝子検査

1回の PCR 検査で髄膜炎や重症の呼吸器感染症の原因となる複数の細菌やウイルスを見つけることができます。これらの感染症は症状から原因となる微生物を見分けることが難しく、この検査を用いることで、早期の治療開始や治療方針の決定に役立っています。

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病理検査室

病理検査室

病理検査室では、内視鏡や手術などで取り出された組織や細胞を顕微鏡で観察し、病理医が病理診断を行います。病気の良悪性の判断、がんの進行度、今後の手術や治療などを左右する重要な検査です。

また、病理検査室は病理解剖も担当しています。

病理検査室
胃がんの組織
病理検査室
染色液

病理検査室の主な業務

  • 生検組織診断
  • 手術で提出された組織診断
  • 術中迅速診断
  • 細胞診断
  • 病理解剖
病理検査室
ディスカッション風景

細胞診断とは、体の組織から採取した細胞を顕微鏡で観察し、がん細胞の有無を検出する役目を担っています。検査材料は胸水、腹水、脳脊髄液などの穿刺液や、乳汁などの分泌液、尿、喀痰など多岐にわたります。

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