患者支援連携センター

地域医療連携室ならびに医療相談窓口への入り口風景
中村康彦医師の写真

センター長
中村 康彦

令和5年度より、新規入院患者数の増加に向けて患者さんの入退院に当センターがより積極的な役割を果たせるように、当センターの組織図と担当者の割り振りを改変しました。  

地域の医療機関からの受診・検査予約や緊急時の電話対応、さらに退院に向けた後方医療機関の紹介や在宅医療の仲介業務を果たす地域医療連携室と、入院の決定した患者さんにとって様々な入院後の情報を知る重要な窓口であり、病床管理を行う入退院支援センターを近い組織とし、後者には新たにセンター長を配属して機能強化を図るようにしました。 

入院から退院までスムーズな医療が行えるように、患者さんにとって安全で満足のいく入院生活であるように、入院された病棟スタッフとも患者さんの情報を共有して、入院早期から退院に向けた転院先病院の紹介や在宅療養に向けた支援体制を医療相談室と共にサポートしてまいります。転院先の医療機関との連携強化と共に、適切なタイミングで希望する病院への転院が叶うように努力します。一方、在宅医療に向けては、介護・福祉関連との連携を図り、安心・安全な医療体制が整うようにサポートします。医療相談室は、患者さんやそのご家族からの様々な相談に対応すると共に、地域医療連携室と協力して退院に向けた相談にも対応します。

患者支援連携センターは、当院における地域医療連携業務の主たる窓口です。地域の患者さんが安心して、医療や介護を受給できるように努めたいと思っています。

センター長 中村 康彦