下肢創傷ケアセンター

下肢創傷ケアセンターの紹介

近年、高齢化に伴う基礎疾患(糖尿病、閉塞性動脈硬化症、静脈瘤)に併発した難治性下肢潰瘍が増えています。複数の原因により傷が治りにくい場合が多く、多方面からの治療が必要となります。

難治性下肢腫瘍集学的治療の連携図例えば、血流障害がある場合は、血管外科と共に治療を行い、糖尿病がある場合は内科と共に治療が必要となります。この「下肢創傷ケアセンター」を立ち上げたことにより、各科の連携をより緊密に図り、全身状態、合併症などを考慮しながら早期治療を行い、より良い集学的治療に寄与していきたいと考えています。さらに、症状を悪化させないように看護師、リハビリ、管理栄養士、MSWとのチーム医療を充実させることで、患者さんの生活の質を維持・向上を目指します。