薬剤部
Aさん(治験業務)
2021年11月より臨床研究センターの業務を兼務しています。手順書の改訂など思ったよりも大変で、できるところから事務局業務を始めています。
これまで治験や臨床研究には CRC(Clinical Research Coordinator)として関わることもあり、そのおかげで各科の医師や看護師の他に検査技師、放射線技師、事務職など様々な職種と関わることができました。
有害事象発現時に責任医師と話し合い対応した経験は、薬剤師の業務に活かすことができています。
Kさん(DMAT)
当院は基幹災害拠点病院として、災害時に DMAT 調整本部としての役割を担っています。薬剤師は業務調整員として広域医療搬送、病院支援、現場活動などを行っています。最近では新興感染症まん延時の活動も高く評価されています。救命活動、技能維持研修や実動訓練を通じて様々な知識・技術の向上が行えます。
Tさん
鹿児島の病院に務めていましたが、出身地である防府に帰ってきました。育児休業や短時間勤務など使用し、2人の子供を出産、子育てしています。周りの助けもあり、仕事と育児の両立を頑張っています。当院は育児、介護を行う際に助けとなる制度が色々とあるので、生活を大事にしながら、仕事も頑張っていける環境だと思います。
Kさん
私は現在、がん薬物療法の認定取得を目指しています。
当院では外来、入院を問わず多くの患者さんが抗癌剤の治療を受けられています。そのような患者さんが安心して、かつ安全に治療が行えるよう、治療による副作用への対応等について、既に認定・専門薬剤師の資格を持つ先輩薬剤師から指導していただきながら、日々業務を行っています。
Tさん(骨粗鬆症マネージャー)
整形外科病棟の主担当をさせて頂いています。
骨折患者の指導に携わり、骨粗鬆症の治療や予防に介入する必要性を感じました。
私自身、骨粗鬆症マネージャーの資格を獲得し、日々治療薬の知識を更新しています。骨粗鬆症は患者によって治療薬が変わるため、薬剤師として適切な薬剤選びの手助けになればと考えています。
Yさん
当院には妊婦さんや胎児や新生児の管理をする総合周産期母子医療センターがあります。妊婦さんや子育てをする方の不安を少しでも取り除けるようにと心がけて病棟業務に励んでいます。薬についての伝え方や細かい用量計算など難しい分野ですが、相談にのってくださる先輩方がたくさんいます。また、今年で入職して3年目となり、他の分野についても院外薬局との症例検討会や学会発表に挑戦しながら勉強しています。
Kさん
2年目の現在は主に病棟業務を担っています。担当病棟では主に脳卒中やてんかんの患者を受け入れています。脳卒中など急性期の病気は容態変化が頻繁に起こるため薬剤の追加や中止が多いです。その都度薬剤の効果、日常生活で気をつけることを患者様が理解できるよう説明することを心がけています。新しい知識と出会う毎日で大変なこともありますが、頼もしい先輩方のフォローアップがあるため業務をこなせています。
Mさん
私は、就職先を選ぶ際に「長く勤められる環境が整っているか」を重要視し、当院に就職を決めました。昨年より段階を踏みながら日々の業務を教えていただき、2年目となった現在は2つの病棟を担当しています。まだまだ問題に直面する場面も多くありますが、優秀で親切な先輩薬剤師の先生方に相談をさせていただけるため、安心して働くことができています。