薬剤部
ご紹介
木村 福男
日本臨床栄養代謝学会 認定NST専門療法士
チーム医療の例によく挙げられるNSTに当院薬剤師も参加し回診等をしています。
NST専門療法士とは、日本臨床栄養代謝学会が認定する栄養療法のスペシャリストです。資格を取得するには、教育認定施設での40時間の研修や認定試験に合格すること等が求められます。当院は、資格要件である研修の教育認定施設となっており、他施設に行かなくても受講することが可能です。
有間 幹人
治験業務
2021年11月より臨床研究センターの業務を兼務しています。手順書の改訂など思ったよりも大変で、できるところから事務局業務を始めています。
これまで治験や臨床研究にはCRC(Clinical Research Coordinator)として関わることもあり、そのおかげで各科の医師や看護師の他に検査技師、放射線技師、事務職など様々な職種と関わることができました。
有害事象発現時に責任医師と話し合い対応した経験は、薬剤師の業務に活かすことができています。
渡邊 太朗
日本病院薬剤師会 感染制御認定薬剤師
ICT(感染対策チーム)としては、週1回の感染ラウンドで、消毒薬が適切に管理・使用されているか、医療廃棄物の分別などをチェックし、院内感染対策につとめています。
AST(抗菌薬適正使用支援チーム)としては、抗MRSA薬や広域抗菌薬、血液培養陽性例の患者に対し、多職種でカンファレンスを行い、適正使用の推進につとめています。
どちらも薬剤耐性菌対策として大切であり、薬剤師の職能を生かして多職種と共同しながら、日々活動を行っています。
藏田 康秀
DMAT
当院は基幹災害拠点病院として、災害時にはDMAT調整本部としての役割を担っています。薬剤師は業務調整員として広域医療搬送、病院支援、現場活動などを行っています。最近では新興感染症まん延時の活動も高く評価されています。救命活動、技能維持研修や実動訓練を通じて様々な知識・技術が修得できます。
村上 沙千恵
病棟薬剤師
調剤、注射薬管理、抗がん剤調製、病棟業務など当院での業務は多岐にわたります。調剤だけでなく色んなことを学べると言うのが当院を希望した理由の1つです。多くの診療科があるため色々な病棟をめぐって様々な知識を習得するもよし、ある分野での専門性を突き詰めるのもよし、自分らしい薬剤師像を探すことが出来る場所だと思います。
家永 友昭
心不全療養指導士
主に心臓病センターで病棟薬剤師として勤務しています。「心不全療養指導士」として、患者数が増加している心不全におけるチーム医療の一員として他職種と協働しています。薬剤師の視点での療養指導も、発症・重症化予防のために重要だと感じています。
桒原 里美
日本糖尿病療養指導士
日本糖尿病療養指導士(CDEJ)とは、糖尿病にもっとも大切な自己管理(療養)を患者に指導する医療スタッフのことです。各職種の役割の中で多職種と連携しながら、患者一人一人に合った糖尿病セルフケアを支援します。
食事・運動・薬物療法に加え、患者が糖尿病の診断に至るまでの流れや心理的背景など、糖尿病という疾患に関して総合的に学ぶことが出来ます。
名和田 幸介
日本医療薬学会 がん専門薬剤師
外来がん化学療法を行う外来治療室での薬剤師の仕事を紹介します。治療中の患者さんへの服薬指導はもちろんのこと、内服抗がん剤投与前の初回面談や診察前の薬剤師面談、処方提案等も積極的に行っています。医師や専門・認定看護師とタッグを組み、より良いがん治療を目指しています。
当院はがん専門薬剤師研修施設であり、資格取得の支援もあります。興味のある方はぜひ一緒に働きませんか。
渡邉 紘企
日本骨粗鬆学会 認定骨粗鬆症マネージャー
骨粗鬆症マネージャーは医師をはじめとする多職種と連携して、骨粗鬆症性骨折患者さんに骨折の治療だけでなく、適切な骨粗鬆症治療を提供し、二次骨折の予防に取り組んでいます。
当院では骨粗鬆症マネージャーの介入によって骨粗鬆症性骨折患者さんの骨粗鬆症治療率が飛躍的に上昇しました。骨粗鬆症の治療は薬剤の使用がメインとなるため薬剤師が活躍できるフィールドです。奥深い骨粗鬆症の世界を一緒に覗いてみませんか。
岩本 尚子
病棟薬剤師
大学修了時より当院薬剤部に入職し、現在までに2人の子供を出産しました。
ここまでやってこられたのは、短縮勤務制度・併設保育所などが完備されていることに加え、周りの方の助けがあったおかげです。当院薬剤部は幅広い年齢層で構成されており、さまざまなライフステージのスタッフが、お互いサポートしあいながら働いています。
自分のペースでキャリアアップを目指していける職場だと思います。ぜひ一緒に働いてみませんか?
玉重 良樹
病棟薬剤師
当院で働いて今年で8年目となります。現在私は整形外科病棟をメインに担当していますが、入職してからこれまで内科、外科、眼科、精神科など様々な分野を経験させて頂きました。病棟では患者さんへの指導や薬の管理だけでなく、他職種の方々から日々薬について相談を受けたりと、それぞれの病棟で薬剤師の活躍する場は必ずあり、やりがいを感じています。また、困ったことがあれば薬剤部内で相談しやすい環境があるので安心して働くことができます。
山崎 智加
病棟薬剤師
当院薬剤部では、調剤・注射薬監査・病棟業務・無菌調製などの業務担当を毎日交代で行うため、幅広いスキルを身につけることができます。また研修会や学会への参加の機会も多く、知識を深めていけます。何度もアドバイスやサポートしてくださる先輩がたくさんいますので、私は学会発表にも挑戦することができました。日々ステップアップできる環境が整っています。