薬剤部

当センターは、高度医療を提供する急性期の総合病院です。
薬剤部の業務も、必然的に「医療薬学を基礎とする高度な臨床薬剤業務」を要求され、薬剤師は、患者さんや他の医療チームからの要望に対して、可能な限り最新の医薬品情報を提供するなど、「薬の専門家」としての業務を期待されています。

その一例として、患者さんの所に直接薬剤師が出向き服薬指導を行うことにより、服薬コンプライアンスの向上や副作用の早期発見、防止に繋げています。
また、患者さんごとの注射薬の管理や抗がん剤、栄養輸液等の無菌調製、市販されていない特殊薬剤の調製、治験や臨床研究の補助等も行っています。
それでも求められる薬剤師の業務は年々変化しており、薬剤師の養成教育も能力向上のため4年制から6年制に移行し、薬剤師への期待は、益々大きくなっています。
2013年からは、各病棟に1名ずつ専任薬剤師の配置を進めており、これまで以上にきめ細かい薬剤業務が可能になりました。これにより、患者さんに安全なより良い医療の提供に貢献できると思っています。

その他に薬剤部は、山口県における中核病院の役目として、地域の薬剤師の臨床能力向上のため、厚生労働省薬剤師実務研修受入施設や日本医療薬学会薬剤師研修施設・がん専門薬剤師研修施設として認定を受けており、薬剤師の研修や薬学生の長期実務実習等も随時受け入れています。

薬剤部は、今後も当センターの重要な部門の一つとして県民の健康増進に貢献したいと考えております。
県民の皆さまの薬に関する相談窓口として、薬剤部には、「お薬相談室」を設置しております。薬の飲み方・飲み合わせ・使用方法や副作用など、不明な点がございましたら気軽にご相談ください。

薬剤部長 白野 陽正