臨床工学部
眼科業務
眼科手術は、高度な医療機器が複数使用されることもあり2023年6月より機器の安全使用面での係わりを活かし、機械操作と新たに器械出し業務の一連でCEが係わるようになりました。日々、安全と質と効率を向上させるため医師・看護師と協力して手術が円滑に遂行されるよう努めています。
術前
- 使用機器のセッティング、使用前点検
- 症例使用薬剤の準備
- 各症例で使用する眼科物品の準備
- 器械出し器具
- 眼科手術装置へのカセットセッティング

術前準備
術中
- 入室介助(生体情報モニターの装着)、術部の消毒、ドレーピング
- 水かけ介助
- 眼科手術装置(コンステレーション/センチュリオン)プライミング
- 眼科手術装置(コンステレーション/センチュリオン)の操作

センチュリオン操作

清潔介助

コンステレーション準備
術後
- 退室介助(生体情報モニターの脱着)
- 器械カウント、使用済薬剤カウント
- 眼科手術装置の片付け
その他
- 眼科手術装置小物の点検・修理対応
- 眼科手術装置/眼科顕微鏡トラブル対応
2023年度実績
内容 | 件数 |
白内障 | 329件 |
硝子体 | 57件 |
レンズ縫着 | 10件 |
バックリング | 3件 |
緑内障(MMC) | 17件 |
緑内障(谷戸) | 21件 |
翼状片 | 6件 |
結膜形成 | 1件 |
眼瞼・結膜腫瘍 | 2件 |
合計 | 446件 |