医師事務支援室

医師事務作業補助者(当院ではドクターズクラークと呼称)は、診療の場で電子カルテの入力をはじめ、検査オーダー、診療予約などの代行入力、各種診断書作成補助、学会発表のためのデータ集計・図表作成など幅広く活躍しています。その結果、医師の業務は大幅に軽減され、限られた時間の中で多くの患者さんに寄り添いつつ診察するという本来の医師の使命を果たすことができるようになりました。多くの医師から診療に欠くことのできない存在であると感謝の声もあがっています。

リーダーを中心に時間をかけて作り上げた当院の医師事務支援システムは、県内のみならず全国的にも注目され他施設からの問い合わせも多く寄せられ、学会などでの発表も行なっています。今後、医師の働き方改革においても非常に重要な職種であることから、医師との連携をさらに深め、良質な医療提供の支えとしての役割を果たしてくれることを期待します。

医師事務支援室長 長谷川 真成