放射線治療科
医師紹介
中島 好晃 なかしま よしてる |
放射線治療科診療部長 / 平成14年卒 |
放射線治療、血管内治療 |
資格
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メッセージ
放射線治療は手術、化学療法と合わせ「がん治療の三本柱」とも言われ、がん治療において欠かせない治療法の1つです。当院は国から都道府県内の各地域で中心的な役割を果たす「地域がん診療拠点病院」に指定されており、がん治療に携わる医療スタッフによるカンファレンスや各診療科からのコンサルテーションに対して、標準的な放射線治療を迅速に提供できるようにしています。
インターベンショナルラジオロジー(IVR)は画像下治療と呼ばれ、X線やCT、超音波などの画像診断装置で体内を見ながら、病気の治療を行います。当科では外傷や腫瘍からの出血を止めること(動脈塞栓術)や腫瘍の診断を目的とした体内組織の採取(生検)、体内にたまった膿などを体外に排出するためのチューブの挿入(ドレナージ)などを行っています。交通外傷などの出血に対しては一刻も早い止血が必要であり、救急科などからのコンサルテーションに対して迅速に対応できるように体制を整えています。