がん看護Ⅰ研修を受講して

今回、院内研修のがん看護Ⅰを受講しました。私は、6階南病棟の消化器病センターで勤務しており、がんの患者さんも多くいらっしゃいます。そのため、がん看護について学びを深め、今後の看護に活かしたいと思い受講しました。

今回の研修では、がん患者さんが抱えているつらさとなっている痛みや、吐き気などの症状の中から一つ選び、学びを深めました。私は、多くのがん患者さんが体験される「全身倦怠感」について調べました。事前に、症状のメカニズムや看護を学習し、パワーポイントでまとめ、研修当日に発表しました。一つの症状を丁寧に深く勉強することは、これまでの知識の再確認と患者さんへの看護の振り返りとなりました。また、他の受講生の発表を聞いたことも、新たな発見となりました。今回、研修で学んだことを、これからの看護に活かすことができたらいいなと思います。

(消化器病センター 4年目看護師 Ⅰさん)

がん看護研修の様子
がん看護研修の様子