感染対策室

感染対策室は、安全で適切な医療を提供するため、病院内の感染防止対策に関する業務を行っています。また、地域の感染対策のレベルアップを図るため、地域の医療機関とも連携し、感染対策に関する情報共有や意見交換、相互評価などを行っています。年に4回開催している感染対策講習会は院外にも公開しています。

具体的な活動としては、毎週、全病棟を巡回し、現場のスタッフが感染対策を十分に意識し、適切に行動できているかを評価しています。評価結果はフィードバックし、問題点があればその都度改善しています。また、薬剤耐性菌の保有患者の把握や、抗菌薬の適正な使用の確認など、薬剤耐性菌の制御に向けた取り組みをしています。

その他、「新型インフルエンザ等発生時における診療継続計画」を策定し、新型インフルエンザ等の新たな感染症が発生した場合でも、医療が継続できるように山口県、県健康福祉センター、関係市町、その他関係機関と連携を図りながら、取り組みを進めています。