心臓病センターのご案内

人口の高齢化によって、心血管疾患の罹患率は上昇しています。現在、心臓病は死因第2位の病気ですが、高齢患者さんにおいては、問題は心臓だけでなく腎臓や肺・脳血管にもまたがっていることが多く、最適な医療を提供するためには、様々な専門職種のノウハウが必要です。これら様々な問題をかかえた心臓病患者さんに、最善の医療をスピーディーに提供できるように、当院では、平成29年1月より循環器内科・心臓血管外科・救急科の合同チームとして、「心臓病センター」を4階南に設置しています。

虚血性心疾患(急性心筋梗塞、狭心症)やうっ血性心不全に対する24時間体制の診療はもちろんのこと、深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症などの血栓症、あるいは肺高血圧症のような稀少循環器疾患への最先端医療を提供すべく日々努力を重ねています。

循環器内科医師によるカテーテル治療(虚血性心臓病に対する冠動脈ステント植え込み術や頻脈性不整脈に対するカテーテルアブレーション)、心臓ペースメーカー植え込み術、心臓外科チームによる開胸外科手術など豊富な症例数を有しています。

また、包括的な全身ケアを提供する看護チーム、病棟薬剤師による薬剤指導と管理、リハビリテーション科医師と理学療法士による心臓リハビリテーション、栄養士による食事指導など多職種による包括的な心臓病治療が提供できるチーム医療を推進しています。

地域の先生方とともに患者さんの心臓病と闘うパートナーとして、信頼される心臓病センターをめざし、日々努力してまいる所存です。県内最高レベルの医療を提供できるよう日々取り組んでいきます。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

心臓病センター長 池田 安宏(循環器内科 診療部長)